このサイズです。
片手よりちょっとはみ出すぐらい。かなりコンパクト。
え?
これでは何が何だかわかりませんか。
まず、外側を開きます。
そして、こうやって背中側の部品を出して。
この段階で自立します。
なんとなく、モノがなんだか想像がつきますね。
つぎに、片側の骨組みを展開するとこうなります。左右両側を同じように展開します。
そして、それぞれの骨組みの端をホゾ穴に差し込むと、完成!
携帯用譜面台でした。
これ、ローズウッドで出来ていて、良い香りなんです。
ただし、少し華奢なので、重い楽譜を載せることは出来ません。
楽譜のサイズが大きい時には、完成写真の上部で台形に組んである骨組みをばらして上方あるいは左右方向に展開して使うことも出来ます。
楽器より大きな譜面台を持って歩くのは嫌なので、このコンパクトさは重宝しています
大変に優れものですが、かなり以前に生産中止になってしまったのが残念です。