近所にできてたバー

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仕事帰りに最寄の駅を降りて、銀行に寄るために普段とは逆方向の路地に入ったら、ウイスキー樽を発見。樽の上にはレア物のウイスキーの箱が。
どうも雑居ビルの地下にバーがある模様。
まだ開店前で看板が表に出ていないが、階下を覗き込むと、黒板に「もるとや」と。池袋の有名モルトバーの名前だ。
あれ~!?こんなところに支店を出したのですか。知らなかった。
いったん帰宅の後、晩飯を食ってから、開店時間にバーに突入。

上はごみごみした小さな駅で、タイヤキ屋とか携帯ショップとか立ち食い蕎麦屋なのだが、バーに足を踏み入れるとまごうことなき きちんとしたバー。
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最初はおとなしいところで、フェッターケアンのオールドボトル。乳酸系の嫌な香りが鼻を突く。これほどまでに嫌な刺激に満ちたウイスキーは珍しい。しかし、口に入ると甘く柔らかな味わいで少しココナツ。おいしい。
a0012728_21413286.jpg続いて閉鎖蒸留所グレンアルビン、GM社の1966年もの(2005年詰め)。香りの立ちは少なく少々GM風。ところが口に入るとナッツやオレンジで香水のような香り。甘くて柔らかくて濃厚で複雑。文句無く美味しゅう御座いました。 すばらしかった。

a0012728_2144821.jpgそれからファークラスのカスク物。1978~2000年。ちょっとアルコールの刺激が鼻を刺すし微妙にゴム臭があるが、口に入ると欠点は全て帳消し。麦の後味が特徴的。


早い時間で客一人だったのでバーテンダー氏との会話も十分楽しめた。
ところが、途中お店にかかってきた電話で、彼が以前インターネット酒販店S濃屋に勤務していたI出尾と判明。何度か買い物をしたことがある有名店です。勤めを辞めてバーテンダーになったとは聞いていましたが、まさかこんなところで。

なんだかんだと話は弾み、明日開催されると言う試飲会の予約までしてしまって・・・。

a0012728_22223558.jpg〆にはピアレスのブローラ(最新版)。久々に美味いブローラでした。


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今年の初めにオープンしたと言うことでした。徒歩圏内にこんなバーができていたなんて。しかもそれを半年もの間知らなかったなんて。
     今後散財しそうです。



土曜日は長熟物3種の試飲会でした。
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グレンロセス35年(1970-2005、ロナック・シリーズ)
セント・マグダレーン(1975-2005、ゴードン&マクファイル)
ブナハーブン35年(2003年瓶詰め?キングズバリー)

:というラインナップ。スペイサイド、ローランド、アイラの3種。
ロセスブナは40度ギリギリまで度数が落ちている。マグダレーンは加水タイプか?(43度)。

私の好みだったのはグレンロセス。クリーミーでオレンジ系の味わいで香りと味わい双方のふくらみが豊か。
マグダレーンはチルフィルターしてある味わいで、解り辛かった。美味しくないわけではないが、期待しすぎたのか?
ブナハーブンは開くまで時間がかかった。やはり柔らかくて穏やか。美味しい。

あと、オマケにクラガンモアの40年(GM)
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by flauto_diritto | 2007-06-22 20:32 | バー | Comments(2)
Commented by Klavi at 2007-06-23 02:09
奇麗なお写真の中に、私の生まれ年のラベルのボトルを発見!
Commented by flauto_diritto at 2007-06-23 10:52
>Klaviさま

ワインだと生まれ年のものを飲むのは大変に難しいし高額になりますが、ウイスキーだとさほどでもありません。

しかし残念なことに私は自分の生まれ年のウイスキーはまだ飲んだことがないのです。
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