今年秋の演奏会です。
『プリズム・バロック』
ひとくちにバロック音楽といっても1600年から1750年までの150年もの幅を持つ時代の音楽です。
その時代のヨーロッパでは、時間の推移とともに、あるいは国によっての趣味の違いによって、きらめくほどに多彩な異なるタイプの音楽が作られました。
この音楽会はバロック音楽のさまざまな様相を俯瞰するためにバロックが始まったばかりの頃からバロックが終焉を迎えるJ.S.バッハまでのイタリア、フランス、イギリス、ドイツの作曲家の作品で構成しました。
また、3種類のタイプの異なる楽器、
息の流れが木の管に響いて音を出す管楽器リコーダー、
羊腸の弦を馬の尾を張った弓でこする弦楽器ヴァイオリン、
金属弦を鳥の羽の爪ではじく鍵盤楽器チェンバロ、
の組み合わせが、あたかも3面のガラスのプリズムのごとく、バロックというひとつの光から虹のように多彩な音楽を奏で出します。
11/3(木・祝)東京
11/7(月)富山
11/8(火)名古屋
11/9(水)福岡
詳しくは下の画像をクリックして拡大版をご覧下さい。