ハンス・コールスマ

楽器自慢?が続きます。
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言わずと知れたハンス・コールスマのアルトリコーダー。
1年半ほど前に新品をバーゲンで格安で入手。
お店で見たときには全く買う気はなかったのに、試奏してみて一瞬にして心変わりし、ローン組んで買ったのでした(既に払い終えてます)。

偉そうなハードケースに入っています。メーカー名の金属プレートが高級感を増幅させています。クラリネットとかだとこういう箱の方が多いんでしょうが、リコーダーではめったに見ません。

グレナディラに本象牙。a'=445ぐらいか、いやもっと高いか。何せ毎度3mmかそれ以上ヘッドジョイントを抜いて使っています。このピッチの高さはベルリンフィル対応なのでしょうか。寒い日にもピッチの心配なく使えるようにという配慮でしょうか。いや、この材質の笛を冷たいまま吹いたらすぐさま割れてしまいそうなので、寒冷対策ピッチではないよな。

コールスマ独特のツンツンした音色。材質のせいもあって、なお一層鋭く硬く切り裂くような感触の吹き心地。いかにもモダンリコーダー。60年代のブリュッヘンがこの音色だったよなあ。
下のaの鳴りの悪さと低めの音程、上のhの上ずり加減など、コールスマ独特の問題点はあるけれど、モダンリコーダーだと思ってモダンな曲を吹くと素晴らしく楽しい。
鋭いのは音色だけでなくて、外形の旋盤細工の精度が高すぎて、組み立てたり分解したりするときにうっかりリングの尖った所に触るとピリピリ痛い。

最近、所有する楽器の、象牙装飾比率が高まってきました。
昔は、象牙付きの笛(細いリングだけではなくて、くちばし部分やジョイントの樽などがすっぽり全部象牙になっているタイプ)は遠い憧れだったのに。
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by flauto_diritto | 2010-02-12 17:18 | 楽器 | Comments(0)
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