グレートバスリコーダー

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仕事に通っている音楽教室で、突然買ってくれました、グレートバスリコーダー。

この楽器があれば、生徒さんたちがやっているアンサンブルで低音をたっぷりと補強してくれることでしょう。

比較のために右下にアルトリコーダーを置いています。(値段は楽器の大小と関係ないのが面白いところです)

買ってもらったは良いのですが、リコーダーという楽器は慣らし運転をしなければならないのです。というのも、木製の楽器に湿度と温度を与えるわけですから、なじんでいない新品の楽器を一気に長時間吹くとゆがんだり割れたりして壊れてしまうのです。

通常の慣らし運転は、最初の一週間は1日10分~15分程度、慣れるにしたがって吹奏時間を増やしていきます。
一ヶ月ぐらいはこの慣らしをして楽器を育てていかねばなりません。

で、先生としては、このところ毎日通って吹き鳴らしをしているんですが・・・、

結構大変です。
まず、楽器のサイズが大きいので組み立てるだけで労力を使います。
吹いていても、かなりの低音なのでカタルシスが少ない、というか、ストレスがたまるというか。息の量もたくさん必要だし。
ただ、最低音域のどす黒く濃い響きはグッときます。


頭部管の入り口のブロックが軽く湿る程度まで吹くのですが、クルーク(金属の吹き込み管)がついていたりするので、木部が湿るまで吹くには15分では足りません。

腹筋 鍛えられるなあ。
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by flauto_diritto | 2004-12-21 17:51 | 楽器 | Comments(6)
Commented by 近藤 at 2004-12-22 03:25 x
近藤です。
一回り低い低音が加わると生徒さんは喜ぶと思いますよ。
元リコーダー吹きとしては特にルネサンスの舞曲では8feetレベルの低音は必要不可欠と感じています。
ガンバコンソートに比べてリコーダー合奏が魅力的でないのは低音不足によるところが大きいのではないかと。
何気に僕はこのレベルの大きさであれば直接歌口から吹いたりします。
Commented by flauto_diritto at 2004-12-22 21:36
>近藤さん

本当はもう一回り大きなコントラバスリコーダーまで欲しいんです。
実は今日教室で社長に話をしたら、すぐにではないけれど買ってくれそうな話になってしまいました。 ラッキー!

でも、グレートバスを直吹きですか!? すげー。
昨日試してみましたが、右手が届きませんでした。
Commented by Klavi at 2004-12-23 02:32
楽器を育てる...時間を少しずつ増やしながらという点が、大変そうでもあり、又、まさに「育てる」だなという感が致しました。
私のチェンバロも、まだ育成中段階だと思います。成長して「生の木の音」はもうしなくなりましたが。良い楽器に育てたいです。
Commented by flauto_diritto at 2004-12-24 01:26
>Klaviさん
リコーダーという楽器は厄介なもので、上手に慣らし運転が出来るかどうかで楽器の性能が大きく変わってきます。
慣らしが終わっても、使い方に難があるとどんどん悪くなります。
また、気を使って上手に使っていても、変形してきて調整が必要になることも多いんです。
今日も3本調整してもらってきました。
Commented by blue_koichiro at 2004-12-29 11:40
凄い楽器ですね。
ふぅー、慣らし運転が必要だなんてちょっと(@_@)
ドラムなんてガサツな楽器しか扱ってないから....
でも、木管楽器ならではのお話なのかも知れませんね。
一応ドラムも木材で出来てますけれどね。卸したてのタイコもガンガン叩いちゃってます>ワタクシ
Commented by flauto_diritto at 2004-12-29 21:51
>blue_koichiroさん
もうちょっと小さなサイズのリコーダーなら慣らし運転も楽なんですけどね。それでも面倒なことには変わりないんですが・・・。
ちなみに、クラリネットやオーボエでは慣らし運転は不要だと聞いたことがあります。黒檀だけで出来ていて吸湿性が薄いからかなあ。
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