普段いつもウイスキーを飲んでいるわけではないのです。
パーラー江古田の企画で、シチリアのワイン「マグマ」を一気に飲む会に行ってきました。
このワインはシチリアに住むベルギー人
フランク・コーネリッセンが作るとても独特なワインです。マグマ1(2001年)からマグマ5まで。そのうち、2は3種類、4が2種類で、計8種類でした。
上の写真でわかるように、表ラベルは貼っていなくて真っ赤なペイントで「MAGMA」と手書きされています。裏ラベルはこんな感じ。
年によって色合いも香りも味わいも異なっていましたが、澱の量がすごいのは共通。赤ワインというよりも「黒」に近い感じのものもあり、グラスの下の方にいくとこんな感じに。しかし澱が不味いわけではないのです。
つまみにはパーラーのパン。それにコーネリッセンが作っているオリーヴオイル(コンタディーノ)をつけながら。また、作り手が和食やエスニックとの組み合わせを勧めているというので、氷見から直送のブリの刺身にオリーヴオイルやハーブ系のドレッシングで。仕事で富山に行ってもこんなにブリをたくさん食べることはありません。
マグマだけではなく、白ワインの「ムンジェベル」、ロゼの「ススカル」、赤も白も混醸した「コンタディーノ」もでました。
コーネリッセン尽くしの晩でした。